【大型二種体験記:技能①-2】初めてのバス運転

教官の運転で場内を走ります。広い教習所ですが、バスで回ると心なしか狭く感じます。
カーブを曲がると、直線が短く、すぐまたカーブ。ずっと回っている印象です。

初運転

「じゃ、かわってみましょうか」

改めて運転席に座り、座席をチェックして、エンジンスタート。
恐る恐る発進です。

死角は多いのですが、ミラーがあちこちにあるので、見通しは良い感じ。よっぽど乗用車のほうが見にくい印象です。
ただ、ブレーキの感覚が全くわかりません。どうやっても、いわゆるカックンブレーキになります。
教官がどんどん無言に(笑)。

ここを左折で、ここは右折で、と指示を受けながら回ります。
速度感もよくわかりません。というか、スピードメータをちゃんと見たのは、指定速度30kmの場所でチラッとみただけ。
あとは、前とミラーの確認で必死です。

左折の後、教官に「ちょっと止まってみて」と指示を受けて停車。
ミラーを見ると、左後方が縁石すれすれの状態。というより擦ってる・・・かな。

巻き込みの確認とともに、縁石との距離の確認するよう指摘を受けます。ハンドル切るのが早すぎるのは、乗車のクセが抜けていない状態です。
バスの前輪は運転席よりだいぶ後ろにあります。なので、ちょっと行き過ぎたかな?というタイミングでハンドルを切らないと、内輪差で縁石に乗り上げてしまいます。

他にも、直進する際は真ん中を走る(サイドミラーでラインが均等になるように)、カーブの際は外側線に合わせて曲がる(センターラインによりすぎると対向車にぶつかる)など、指摘の数々。

途中の障害物は、よけ切れなさそうな瞬間もあり、教官からは全体的に速度が速いので、もっとゆっくり確実にするようアドバイスをいただきました。

もちろん、途中で1回、盛大にエンストをしました。バスってエンストするとメチャクチャブザーがなります(笑)。
これ、余計に焦ります。

今回の振り返りと指摘事項

・左折時、縁石との距離を詰めすぎないように注意。進入時の余裕、ハンドルを切るタイミング、ミラー確認。

・カーブでしっかり速度を落とす。

・ブレーキペダル、アクセルペダルを斜めに踏まない。

・ブレーキの踏み方が難しい。踏み込み量も難しい。止まらないか、カックンブレーキか。
→ 調べたところ、エアブレーキは通常の車よりも効き始めがワンテンポ遅いとか。余裕を持った運転で、ゆっくり長く踏めるようにする。

・右折時、左折時は目視目視。ミラー確認、巻き込み後方確認、発進時は必ず車内も都度確認。

・カーブはサイドのラインに寄せながら曲がる。直進は真ん中を走る。

 

特にブレーキの扱いは全くイメージがわかず、すでにトラウマ化している状況(笑)。
技能教習は全部で29時間。第1段階(所内)は12時間とのこと。
これ、あと10時間ちょいで、なんとかなるんかな・・・。
まぁ、安心コースで補習料金がかからないから、それはそれでええかな・・・。

そんなことを思いながら、技能初日の教習所を後にしました。

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