【大型二種体験記:第2段階・路上教習④】シミュレーター「先急ぎの危険」
路上教習4時間目。と言いながら、今回はシミュレーターです。
テーマは「先急ぎの危険」について。もちろん、マンツーマンです。
最初に、「急いだ運転をしてしまう原因」を洗い出します。
出発前:寝過ごした、準備に時間がかかった、ガソリンがない・・・
走行中:渋滞している、途中でトイレに行きたくなった・・・
多くの場合、事前の準備で防ぐことができ、時間に余裕をもつことで、急ぐ必要がなくなるよ。ということを確認しあいます。
そして、シミュレーターで、6kmほどの仮想の街を走ります。
1回目は、制限速度をしっかり守って走行。
2回目は、制限速度を超えて、急いで走行(現実にはあり得ません)。
走行中も、相変わらず人が飛び出てきたり、車が急に割り込んできたり・・・とハプニングだらけです。しかも2回目は、後部座席の女性(仮想のお客さん)が「急いでください」と何度もせかしてきます(笑)。
体験後、それぞれを比較してみる、というものなのですが・・・。
時間にすると、約2分の差。しかし、急ブレーキや急ハンドルの回数は、1回→8回に激増。
都市部の場合、特に信号待ちがあったり渋滞していたりで、急いでもリスクが増えるだけで時間は大きく変わらない、という現実を知ることができました。
最後に先生から「次は、自主経路で自分で走行コースを決めてもらいますが、大型二種は道が限られてるのでこの地図を参考にしてください」と、コピーにコピーを重ねて劣化した地図をいただきました。
教官「とはいっても、私の担当なら道順はお伝えしますので、覚えなくても大丈夫です。いつ乗りますか?」
私「えーっと、明後日なんですけど」
教官「あらら。明後日、私休みなので多分●●さん(昭和ジジィ)かも。あの人だと覚えたほうがいいかな」
私「まじっすか!汗」
その日の夜、いただいた地図を見ながら下見で4周ほどしてきました(笑)。
土地勘がないので、4回とも違うところを通ったような気がします・・・。