【大型二種体験記:第2段階・路上教習②】生活道路とは「あい路」のことである。

路上教習2時間目。

いつもの配車機にICカードを通すと・・・「昭和ジジィ!!」。
いや、最近は仲良しなので(爆)、「昭和じーさん」に改めます。

軽く会話を交わしてバスへ。もちろん、車庫出しからスタート。
今回も、ビビりながら教習所の前の道を左折して左折して、大通りへ・・・。

しばらく走ったあと、3車線の道へ突入です。

教官「前の看板までが、50km制限。そこから看板がなくなるということは、何キロ??」

私「60kmですかね」

教官「じゃ、すいていたら制限までしっかり出して走って」

路線バス(の教習車)で時速60km。かなりの爆走です。
そして、軽い(乗車人数2人)から、バウンドするのなんの。ぴょんぴょん跳ねます(笑)。

今回は、左のラインを踏まないようにかなり慎重に運転。

ただ、右折のタイミングがつかみにくいです。
バスがどのぐらいの加速で曲がり切れるのか・・・。
相手の車がどのぐらいの速度で向かってくるのか。

判断が遅れて黄色信号になったり、完全に赤になってしまって教官に催促されたり。
車の性能を把握しきれてないので、判断がめちゃくちゃ難しいです。

そして、今回の新たな課題は「生活道路」の走行。

教官に指示をされて右折をすると、センターラインのない道。
対向車がバンバンきます。
ビビりながら左端を走ると、「あたるー!!」と教官(昭和じーさん)の悲鳴(笑)。
左サイドミラーが電柱ギリギリで通過します。いや、この電柱、車道に出すぎやろ。

教官「車道にはみ出てる電柱も多いから、気を付けて」

そして、さらに細い道を右折・・・しようと思うと、軽自動車(マダム)が停止線を50㎝ほどはみ出しています。

たぶん行けるかな・・・と思いながら、左サイドミラーをぎりぎりまで寄せながら、曲がる・・・。
なんとか、クリア・・・。

教官「はみ出されると、曲がれないから、やめてほしいよね」

その通りです。ダメと判断したら曲がらず次の信号を待つしかないそう・・・。

この道は、バス通りなので路線バスも走っています。

教習所まで帰る道のりでも、突然割り込んで低速走行するキャリアカーや無理やり右折してくる乗用車、サイドから追い抜くバイクなど、路上のバスはやられたい放題です。

教官「だれもバスのことなんか考えてくれないから。こっちが気を付けるしかない」

私も日常ではもっと路線バスにやさしくなろうと思いました。
教習所のバスにはもっと優しく・・・。

数か所、路端停車も体験。位置関係の誤差があるものの、なんとか基準内に収めながらクリア・・・。
たぶん、たまたまですが(笑)。

 

【今回の学び】

・スピードを出すところは、しっかり出す。

・生活道路は「あい路」。いつでも停まることができるように、慎重な運転を。

・制限速度40km以上の道と、30km以下の道は意識を変える。
40km以上は、安全ならしっかり40kmを出す。
30km以下の道は、30km以内で安全を確保しながら、適切な速度で走る。

メリハリのある運転が必要ということですね。

ただ、60km制限の道で、フィンガーシフトを2→3→4速と、パシュパシュさせながら上げていくのは、めちゃくちゃ満足感高いです。

 

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