【大型二種体験記:修了検定②】教習バスに乗客として乗る
まず最初に、大型二種 2名の修了検定から始まります。大型の人は、いきなり待機(笑)。
受験番号順ということで、私は2番手。
検定の公正性を確保するため、検定員1名のほかに、教習生1名が立ち合い(乗客)としてバスにのせられます。
なので、私はまずは「乗客」として、乗降口よりも後ろ側の席に座ります。
教習バスにはじめて客として座る経験。めちゃくちゃ新鮮です。当たり前ですが、よく乗る路線バスの風景です。
そして、めちゃくちゃ運転席が遠い。そして、タイヤの位置関係が、考えていた場所とやっぱりちょっと違う(笑)。
2番手は気が楽ですね。1番手の方の検定を見ながら(体感しながら)、イメトレです。
カーブはこのぐらいのラインどりか・・・
ブレーキの感覚はこのぐらいか・・・
右左折のタイミングは・・・
S字の見え具合は・・・
一番手の方も決して下手ではなく、スムーズに運転されているのですが、やっぱり何か違う(笑)。
教官の運転で助手席に乗っていた時とも違う(これ配置も違いますが)。
そして、妙な緊張感が漂う(私自身にも)。
そうか!!素人(失礼!)が運転するバスに乗るのが、初めてだからだ!!(笑)。
路線バスも観光バスも訓練と経験を積んだプロの運転。
教官も指導員の資格を持ったプロの運転。
同じバスなんだけど、今感じている「違和感」こそが、プロとアマチュアの違いなんだ。
同じ楽器は同じなのに、上手な人と下手な人では、なぜか音が全然違うのと同じ。
この「違和感」を埋められるように走れば、「二種免許」らしい走行ができるのではないか。
そんなことをおもいながら、15分程度の走行を楽しみます。
そして、私の出番・・・。