2011年8月:東北②「復活した仙台空港」
あの日、激しい津波に飲み込まれた仙台空港。
その高さは、3mを超え、今も到着口から少し離れたイベントスペースの柱に到達点が記されている。
仙台空港は3月末迄に救援基地として機能再開、4月には民間機の離着陸が始まり7月から9月にかけて、国内線の運航が再開されたそうだ。
私が訪れた際は、まだ全日空とIBXエアラインズの運行が始まったばかりで、滑走路や誘導路は問題ないものの、空港脇の道路等には、砂がかき集められたままだった。
★当時の記事 https://www.asahi.com/special/10005/TKY201107250165.html
降機後はたしかバスによる誘導で、津波の被害をうけたからか、迎えに来たバスは大阪市営バスだったように記憶している。
★ほぼ同時期に訪問したと思われるラジオ局のブログ記事 https://abcradio.asahi.co.jp/miyo/diary_old2021/20110717.html
空港内には、被害の状況と復興に向けた歩みが展示されていた。
夏の仙台と言えば、これですよね!(実は年中飾っていることを後で知る)
待機場所のひさしの高さまで到達した津波の映像は、いまだに印象に残っている。