【大型二種体験記:第2段階・路上教習⑪】土曜の朝は危険だらけ
11回目の技能は、チャキチャキマダム登場です。
相変わらずチャキチャキと的確な指摘をいただけるのでメモ項目が増えます。
●危険をハンドル操作でかわさない。
あぶない!とおもってハンドル操作で危険回避を図るのはNG。
そもそもバスは大きいので挙動が周りに不安を与えるだけでなく、接触事故の可能性も増える。
危険を予知して、減速する。
●自転車・歩行者の追い越しに注意!
車道わきの自転車、歩行者を追い越す場合、1.5m(普通車1台分の幅)の余裕が必要。
バスの横幅は2.5mだから、車線幅4m無いと追い越せないが、そんな幅広車線はまずない。
したがって、黄色線の場所では追い越し不可能。
点線でも、カーブや横断歩道が近いところは追い越せない。
また、側方を走る自転車や歩行者の先に横断歩道がある場合、急に渡る可能性もある。
徐行の上、通過するまで一旦停止するほうが良い。
●交差点の左折
内側の線に沿わせて、まずハンドルを少し切る。大きく一気に切らない。
●振り出しの確認
振り出しの確認は曲がる前に行う。接触の恐れがある場合は、必ず停止してやり過ごす。
●交差点の横断歩道
わたりそうな自転車・歩行者がいる場合は、しっかり待つ。
明らかに意思がない場合は通過してもよいが、判断は慎重に。
●進路変更
進路変更はやめに。3車線あれば真ん中も可。その場合はしっかり制限速度を出す。
●街路樹
よけることが危険な場合、当たることもやむを得ないが、しっかり減速する。
●右左折レーン
レーンに入る前はかならず減速する。入りながら減速すると、納まりきらない。
●導流帯
基本は踏まない。ただし、はみ出して支障が出るぐらいなら、踏んではいる。
「何事にも、理由が必要」