【大型二種体験記:技能⑩】シミュレーター

係の人から「2階のカウンターで待っていてください」と言われたので、2階の休憩スペースのカウンターで待っていたら、チャイムが鳴ってもだれも来ないし何も始まらない。
しばらくすると、受付の方が「こっちじゃなくて、あっちですー」と言われて、そこに行くと、そっちにもカウンターが。
いや、どういうことよ、それ。わかってる人たちは当たり前だけど、こっちは人生初ですからね(笑)。

というわけでシミュレーターです。
これは、30年前にはなかったような気がします。

あらゆるシチュエーションが画面上で展開されて、自分がどれだけの反応でブレーキを踏めるか?チェックされます。

●停止距離=空走距離+制動距離

多くの人は、衝突事故を起こしたときに「思ったように止まらなかった」というそうです。
その理由は「空走距離」が考慮されていない。つまり、「やばい!」と思った後、実際にブレーキを踏むまでの時間が前提に入っていないので、結果、衝突するということ。

それを防ぐためには、危険を予測するとともに、場所に寄ったらいつでもブレーキを踏める体制をとることだそうです。

実際、私も1か所、ブレーキを一瞬踏み損ねた(アクセルからブレーキに足を乗せ換える際、ブレーキペダルに足がぶつかってタイミングが遅れた)のですが、この1舜(1秒ほど)のロスで、時速40キロの場合、約10キロ以上走っているそうです。

車の全長を5mとしたら、約2台分。めちゃくちゃ重要な1秒ということを実感できました。

よそ見、マジでヤバイです。

 

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