2013年3月:東北⑮「被害を受けた大船渡線と大船渡線BRT」
震災により大きな被害を受けたJR東日本の気仙沼線柳津駅~ 気仙沼駅の間と、大船渡線気仙沼駅~盛駅の間は、鉄道による復旧を断念し、気仙沼区間では2012年より、大船渡区間では2013年より専用道路とバスを利用した「BRT」による復旧がなされました。
2013年春の時点では、線路が残された状態でした。
場所としては内陸部よりだったと思うのですが、河川を遡上した津波による被害が見受けられます。
「奇跡の一本松」です。関係者による再生活動が行われましたが、震災の影響により枯れてしまったため、保存のための工事が行われていました。
かさ上げに向けた工事が行われようとしています。
BRT竹駒駅です。もともとは大船渡線の鉄道駅でしたが、2013年の時点では国道上にバス停が設置されていました。
その後、駅の跡地にBRTの乗り場が設置されました。
気仙川を渡る大船渡線の鉄橋が崩落しています。この鉄橋は2024年にBRT専用道路として復旧されたそうです。